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  • Salomeのインストールについて
    インストールについての簡単な記述です。 わざわざ書かなくてもREADMEに書いてあるのですが・・・。
    なお、READMEは圧縮ファイルを展開すると読む事ができます。場所は、展開ディレクトリの直下です。


    項目一覧
    ダウンロード
    ファイルの展開
    インストール
    環境設定

    ダウンロード

    こちらのページから最新版をダウンロードできます。 各種OSに応じて、適合するものを落としてください。
    この先は、とりあえずRedHat8用を選んだ場合の記述となります。
    注1)ダウンロードのためにはレジストレーションが必要です。
    注2)Windows版は提供されていません。


    ファイルの展開

    各ファイルは圧縮されていますので、まずは展開する必要があります。 で、どこに展開するのか?となりますが、ホームディレクトリにSalomeというディレクトリを作成し、 そこで展開する事とします。
    例) cd 注)ホームディレクトリに移動します mkdir Salome 注)ディレクトリを作成します cd Salome cp ???/salome3_2_1_RH8.0.tar.gz . 注)圧縮ファイルを$HOME/Salomeの下にコピー tar zxvf salome3_2_1_RH8.0.tar.gz 注)展開のコマンドはお好きなものをどうぞ この結果InstallWizard_3_2_1_RH8.0というディレクトリが作成され、その下にREADMEがあります。 READMEは必ず読みましょう。 ここで書いている内容がばっちり英語で記述されています。 (ので、このページを読む必要は無い・・・?) 補足) もちろん、tarコマンドではなくGUI画面から「展開」とやっても良いです。

    インストール

    InstallWizard_3_2_1_RH8.0の下に、runInstallがあり、それをキックします。 READMEを読むと、GUIモードがあるので、以下それを選択した場合について記述します。 なお、以下の内容は InstallWizard_3_2_1_RH8.0/doc/readme.html により詳細に記載されています。


    cd $HOME/Salome/InstallWizard_3_2_1_RH8.0 ./runInstall -g 以下、インストール過程の画面のサンプルを示します。

    まぁ、NEXTとするだけです。

    デフォルトで良いです。

    OSに応じたものをダウンロードしてあれば、特に気にする事はないでしょう。

    全ての項目について「Completed」となるまで待ちます。

    終了です。




    環境設定

    最後に環境設定を行います。
    installが一通り済むと、HOMEの下に、以下のディレクトリが作成されています。
    salome_3.2.1 salome_appli_3.2.1 ここでさらに、salome_appli_3.2.1の下にenv.dというディレクトリがある事が確認できます。 その下には、お使いの環境に合わせた環境設定用のシェルがあるはずです。 例えば、ノーマルな設定のままとなっている場合にはsalome.shがあると思います。 その場合、以下のコマンドを実行してください。
    sh salome.sh その他、お使いの環境に合わせて適宜シェルをキックしてください。

    以下、参考まで
    salome_3.2.1の下にKERNEL_3.2.1がある事が確認できます。 KERNEL_3.2.1の下を見ると、環境設定用のシェルが存在しているはずです。
    salome.csh salome.sh 先ほどキックした環境設定用シェルは、これに一致しているはずです。

    早速テスト起動してみます。
    cd $HOME/salome_appli_3.2.1 ./runAppli
    これで、以下の画面がでてくればOKです。

    なお、コマンド実行した画面にはログが出力されています。 そこも一通り確認し、エラーが無い事を見ておきましょう。

    さて、ようやく準備が整いました。 ここから先はテストRunですが、インストールとしてはお終いなのでひとまずここまで。



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