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  • UbuntuへのSalomeのインストールについて
    えーと、VMWare+UbuntuでSalomeを使えるか?という個人的興味についての簡単な記述です。


    Suseでは、fortran(g77)が入ってないとメッシュ作成できませんでした。


    Ubuntuでどうかは、確認してません。なぜなら、以下の手順の前に、私はfortranを導入していたので。 もし、「Can not load library libSMESH.so.libg2c.so.0 」と怒られてしまったら、fortranを入れてみてください。
    sudo apt-get install g77 ついでに gfortran も入れたい場合には sudo apt-get install gfortran

    Mandrake10.1用バイナリパッケージでは導入失敗

    Debian用バイナリパッケージでは導入成功

    知人に教えを請い、Debianパッケージなら成功するとの情報を得ました。 ただし、pythonの要求でlibstdc++.so.5が必要なそうです。 そこで、/usr/lib/にて、探してみたところ
    cd /usr/lib ls -lt libstdc* ...そこには、libstdc++.so.6はありましたが、libstdc++.so.5はありませんでした。
    そこで、libstdc++.so.5を以下の様にしてインストールします。
    sudo apt-get install libstdc++5
    その上で、Debianパッケージを使って、Mandrakeの時の手順をなぞってもらえればOKです。

    起動してみます。
    cd $HOME/salome_appli_3.2.6 cd env.d sh salome.sh cd .. ./runAppli
    起動例)




    以下、Mandrake10.1用のパッケージで失敗した時のお話。


    項目一覧
    ダウンロード
    ファイルの展開
    インストール
    環境設定

    ダウンロード

    こちらのページから最新版をダウンロードできます。 ここには、各種OSに応じて適合するものが公開されています。 しかし、Ubuntuバージョンはありません。 で、他のパッケージ版を(できるだけそのまま)使えるのか実験してみる事としました。
    この先は、とりあえずMandrake10.1用を選んだ場合の記述となります。
    注)ダウンロードのためにはレジストレーションが必要です。


    ファイルの展開

    各ファイルは圧縮されていますので、まずは展開する必要があります。 で、どこに展開するのか?となりますが、ホームディレクトリにSalomeというディレクトリを作成し、 そこで展開する事とします。
    例) cd 注)ホームディレクトリに移動します mkdir Salome 注)適当なディレクトリを作成します cd Salome cp ???/InstallWizard_3.2.6_Mandrake10.1.tar.gz . 注)圧縮ファイルを$HOME/Salomeの下にコピー tar InstallWizard_3.2.6_Mandrake10.1.tar.gz 注)展開のコマンドはお好きなものをどうぞ この結果InstallWizard_3.2.6_Mandrake10.1というディレクトリが作成され、その下にREADMEがあります。 READMEは必ず読みましょう。 ここで書いている内容がばっちり英語で記述されています。 (ので、このページを読む必要は無い・・・?) 補足) もちろん、tarコマンドではなくGUI画面から「展開」とやっても良いです。

    インストール

    ディレクトリInstallWizard_3.2.6_Mandrake10.1の下に、runInstallがあり、それをキックします。 READMEを読むと、GUIモードがあるので、以下それを選択した場合について記述します。 なお、以下の内容は InstallWizard_3.2.6_Mandrake10.1/doc/readme.html により詳細に記載されています。


    cd $HOME/Salome/InstallWizard_3.2.6_Mandrake10.1 ./runInstall -g 以下、インストール過程の画面のサンプルを示します。

    Not supported Linux platform! Trying to use default configuration file! とでます。お、行けるってことか?

    で、画面が起動するので、まぁ、NEXTとするだけです。


    えぇい!全部デフォルトで行ってしまえ!






    終了です。




    環境設定

    最後に環境設定を行います。
    installが一通り済むと、HOMEの下に、以下のディレクトリが作成されています。
    salome_3.2.6 salome_appli_3.2.6 ここでさらに、salome_appli_3.2.6の下には、お使いの環境に合わせた環境設定用のシェルがあるはずです。 以下のコマンドを実行してください。
    sh env_products.sh ありゃ?なんかたくさんでたな...。ひとまず続けるか。

    salome_3.2.6の下にKERNEL_3.2.6がある事が確認できます。 KERNEL_3.2.6の下を見ると、環境設定用のシェルが存在しているはずです。
    salome.csh salome.sh 先ほどキックした環境設定用シェルは、これに一致しているはずです。

    早速テスト起動してみます。
    cd $HOME/salome_appli_3.2.6/KERNEL_3.2.6/bin/salome ./runSallome
    うーん、さすがにそのままではいかんですかね。

    guest@ubuntu-vm:~/salome_3.2.6/KERNEL_3.2.6/bin/salome$ ./runSalome Traceback (most recent call last): File "/home/guest/salome_3.2.6/KERNEL_3.2.6/bin/salome/runSalome.py", line 23, in import orbmodule File "/home/guest/salome_3.2.6/KERNEL_3.2.6/bin/salome/orbmodule.py", line 21, in from omniORB import CORBA ImportError: No module named omniORB

    それならば、という事で、まずは omniORB を入れてみる(そういう問題か?)。


    結果=変わらず...そういう問題ではなかったらしい。 うーん?そもそも、omniORBってなに?そこから勉強するか。 といいつつ、誰かがやってくれるのを待つか。
    ん?フランス人は成功しているのか、Debianですか、そうですか(そこが問題だという訳ではないのだろう?か?⇒そういう問題でクリアできました。)。
    やるなぁ、ふらんすの方...。俺がやらないだけか。



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